2011年11月14日月曜日

150点満点中、145点。


先日、息子の漢字検定9級の試験がありました。前にも書きましたが、今回は2回目の9級試験です。
前回の息子は、150点満点で合格ラインが120点のところ、残念ながら100点しか取れず合格ができませんでした。

それから、合格を目指して一生懸命に勉強をしました。
過去問題集を頑張って解き。その後、自分で回答を見ながら丸つけ。
そして、間違ったところを漢字練習帳で練習。

もっとも、この作業も全て順調に進んだ訳ではなく、紆余曲折あった訳なんですけれども、なんとか試験までに全て完了。
(間違い直しは、実は試験の当日ギリギリまで、お姉ちゃんに叱咤激励されながらやってましたが(^^;;;)

そんな中で、今回のテスト。
終わった後も、本人曰く「できなかったのは5個。分かんない所も何か書いた。ちょっと違うなぁ…と思ったけど、そのまま書いてしまったのがちょっとあった」とのこと。
「だから、きっと合格だよ」が彼の言葉でした。

うぅぅぅぅぅ~~~~ん(^^;
記憶力の良い彼の言うことなので、きっとそのとおりなのだとは思いたいんだけれども、でもなぁ~~~www
母は、どちらかと言うと「万が一、今回もダメだった場合のフォロー」の方が心配で(^^;; その時には、彼になんと言っていいのか。母としては、できれば今後も続けてチャレンジして欲しいけれども、彼がここで心が折れてしまったら、それはもう、しばらくは様子を見ながら、一旦やめてまた始めるというのも手かもしれない…。
なんてことまで考えておりました。

ところが、そんなこんなの試験が終わってから数日後の塾帰りのこと。彼から「漢字検定の結果が出たよ」とのメール。
へ????早すぎるだろう???なんだ?????普通は、どんなに早くても結果までに1ヶ月はかかるはずなのに…。
彼が言うには、150点満点で145点だったから、合格だよ!
う、うぅぅぅぅぅぅーん。とにかく電話やメールだけでは話が良く見えないので、帰ってからゆっくり話を聞くことに。

どうやら、自己採点の結果のことだったようです。彼の答えを塾の先生が事前採点してくれて、その結果の点数がコレだったと言うことのようでした。
なるほど。
このことを彼に説明することが一苦労で「え、これは合格じゃないの?」「点数が合格だよ?」「合格してないの?」う、うぅぅぅぅぅ~~~ん^^;

なんとか説明をして「分かった」と言う彼、さっそくおばあちゃんに連絡をしていました。
(実は、今回の試験勉強ではおばあちゃんに随分と協力をしてもらっていたのです)
おばあちゃんへの報告では「まだ分かんないんだけど、たぶん合格だよ」とちゃんと説明ができていました。 ふぅ~~w

さてさて、今回の自己採点で分かったこと。
やはり彼は、漢字を覚える時には完全に「カタチ」で覚えているんだなぁ~、ということです。
例えば今回の間違えで言うと、「新しい」と書くところを「親しい」と書いてしまったり、「きょう室」と書くところを「きょう定」と書いてしまったり。これがそれぞれ2点。
そして、書き順間違いが1点分間違えていたようです。

その他にも、家での練習中に見かけた間違い。
○「通る」→×「進る」
○「夜」→×「死」(これは、ちょっとさすがに驚いたw(^^;)
こんな感じで、なんとなくの見た目が似ている物と間違えることが多いようでした。


はてさて、まあ最終的な連絡が来ないことには私もなんとも言えませんが、とりあえずは彼の成長が見られて、私は本当に良かったと思います。
漢字の成り立ちや、意味や、そういった事が、万が一ぜんぜん理解できていなかったとしても、これだけの数の漢字を覚えられるようになった。それだけで、本当に進歩だと思うのです。
欲を言えば、この先彼が生きてくなかで、どこかで漢字の成り立ちや意味などに触れることができて、その時になって「ああ、自分が勉強していたのは、こういうことだったのか」と、そんな風に感じてくれることがあると良いなぁ~と、そんな風には思います。(^^)

いずれにしても、結果が届くのが楽しみですね(^^)
そして、良く頑張りました。また次は、チャレンジするのかな?w
ま、もうちょっと落ち着いてから聞いてみましょうね。

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