2010年5月27日木曜日

更年期障害

ものすごく久しぶりの更新です。
実は、ごく最近の話でアレですが、2日間程ぶっ倒れて寝込んでおりました。(訂正 ^^;;;

GW明けくらいからかな、どうも調子がおかしい。子宮筋腫で治療に通ってはいるもののなんともしっくりこない。
ただ、取り立てて筋腫が急激に大きくなっている様子もないし、具体的に何がどうしたと言う訳でもないんだが、とにかく体調が悪い。しかし、どうにもこうにも医師の指示を仰ぐしかない。そんなこんなでなんとかやり過ごしていましたが「これはいくらなんでもおかしいだろう」という程に、下腹が大きく張り出てきた。
そう「下腹がポッコリでぇ~」なんていうレベルではない。妊娠何ヶ月????というくらいに下腹だけが大きく張り出しているのだ。しかも、まさにパンパンに張っている感がバリバリで、正直「苦しい」。
「おかしいよなぁ~、やっぱり内診の予約取ろう」
と病院に電話をして、予約日まで後数日という頃に下腹が異常に痛みだした。まさに「割れるような痛さ」、その上に大変に苦しい。
子宮のあたりが膨れているので、その影響で腸も胃もすっかり押しつぶされているようだ。お腹は空くのに食べた物が落ちていかない&消化もうまくいかない。
なんともかんとも三重苦のような状態。

なんとか持ち越して、予約日に病院へ。そのころには痛みも少し落ち着き、最悪に痛かった時の状態を医師に説明しながら、大きく張り出たお腹を示してみた。
「排卵かな」と先生。

内診してもらうと、両方の卵巣が大きく腫れているとのこと。
どうも卵は作られているのだが排卵ができていないとのことでした。
心配した筋腫自体は、大きくなっていたり増えていたりすることは全くなく、大きく張ったお腹の原因は排卵が出来ずに腫れ上がってしまった左右の卵巣のせいだったようです。

とりあえず、今の薬はいったんやめて排卵を止める薬に切り替えることになりました。このまま次の周期を迎えれば、雪ダルマ式なので一回止めて様子をみる。そんなことのようでした。
排卵を止める薬、いわゆるピルですね。
前にも別の治療でピルを飲んでいた時期もあったので、ピル自体にはそれほど抵抗はなかったのですが、やっぱり気になるので聞いてみました。
「先生あの…、そろそろ更年期なんて言葉も耳にするのですが、そんな年齢にこんな風に排卵を止めたりしても大丈夫なんでしょうか?」
すると先生は
「ん~、更年期だからそうなるのね。若いときはさ、徹夜しようが何しようがバンバン排卵もできるんだけどね…」
「あのぉ~、先生。私このところ毎日10時には寝てるんですけれども…」 orz

実際、更年期症状と思われる物にも襲われる日々が続いたこともあって、そんなことも医師には告げてあったのですがね。
と、まあそんな訳です。

しかし、いざなってみると「更年期症状」が「なまけ病」などと言われるのが、なんとなく分かるような気がします。ホルモンバランスのせいなのでしょうが、言いようのない倦怠感と、ヒドいやる気の落ち込み、本当に体を起き上がらせることができないなんて日もあります。少し動けば疲れてしまい座っていなければ居られないとか。もちろん他にも症状はさまざまありますけれども…。
んんー私の場合は、1ヶ月の半分くらいはこんな体調だったりするかなぁ…。
顔色も悪いようで、旧友からは顔を合わせる度に「顔色が悪いなぁ~」なんて言われています。


さて、私の場合は、もろもろあって普通よりは、若干(?)早く更年期症状と対面してしまった訳ですが、お年頃の奥様を持つ殿方には、そのような状態の奥様に出会ったら、ぜひとも労わってあげて欲しいなぁと、そんなことを思う毎日であります。

そんな訳で、もろもろゆっくりと進めて行こうと思います。
疲れないように、無理をしないでいればなんとか過ごしていけそうです。これが一過性の物なのか、もうこのまま一生物で付き合っていかないといけないのか、ハッキリ言ってよく分かりませんが
今年は、会社の健康診断も人間ドックに切り替えようかなぁ…と思っています。

別の医師に状況を診てもらうと言うのも、きっと重要なことでしょう。
いずれにしても、スパッと! そんな風には、なかなかいかないようですな。
書きたいことや、やりたいこともたくさんあるにはあるのですが、まあ、のんびりやっていきますw
子どもも二人居ることですし、四の五の言っていられないので、やれるようにやるしかないね。

早く元気になりたぁーーーーーい!w

2010年5月21日金曜日

空気ノ機械ノ尾ッポvol.15

お友達の劇団が15回目の公演を迎えました。

http://www.kuukinokikai.com/Profile-folder/15.html

…で、今回は…。私も少しではありますが、作り手側として参加しています(^^;;;;;

本当に本当にちょっぴりなので「参加したぜ!」などと言えたほどのアレでもないのですが、でもでもちょっとですが頑張ってますw

とっても面白い物になってるはず(?w)なので、是非是非みなさん観に来てくださいね!

チケットは、こちらからw  ↓

http://www.kuukinokikai.com/address.html

 

そしてそして、こちらが↓、空気ノ機械ノ尾ッポの脚本を書いているお友達matsuさんのブログです。今回の内容についても触れているので、是非読んでみてください!

http://ameblo.jp/kuukinokikai/entry-10539282943.html

でもって、こちら↓でも頑張っていますので、みなさんどうぞ応援よろしくです m(__)m

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=20123

http://stage.corich.jp/troupe_detail.php?troupe_id=1019

 

んで、前にもココでお知らせしたけれども、できるだけ雰囲気が分かるように何回か前の公演ダイジェスト版(?)です(^^) しつこいかなぁ~とも思ったんだけど、コレが一番イメージ伝わりやすいから。

 

ではでは、劇場で待ってるぜっ!w

 

Posted via web from miti's posterous

2010年5月4日火曜日

彼の成長って。

ウチの息子は、感覚や概念を表した言葉を理解したり認識したりするのが大変に苦手なのだそうです。
そして、うーーーん、これはその概念や感覚といった言葉の仲間に入るかどうかは不明なんだけど

例えば、「朝」「昼」「夕方」「夜」なんて言葉、これはすごく難しいみたいです。細かい違いが分からないのか未だに覚えられません。
どんな風かと言うと、彼の中には「朝」と「夜」しかありません。
外が明るかったら「朝」 外が暗くなったら「夜」彼の中には、それ以外はないみたいなんです。

一度、時間をかけてゆっくりと説明したことがあるのですが
「ねぇ、○○君。朝とね、夜だけじゃなくて。う~ん、お昼と夕方って言うのもあるんだよ」
もちろん、明け方とか深夜とかもっともっと言葉としてはあるけれども、最低限その4つは理解できてないと
お友達との約束や会話の中で困ることがあるだろうなぁ…と思って、まずはその4つを選んでみました。
「ふぅ~ん。じゃあ、朝はいつ?」
「えっとねぇ、○○君が起きてから学校に行って給食を食べるちょっと前くらいかな。時間だと10時とかそのくらいまでが朝。で、そこからはお昼って言うかなぁ」
「ふぅ~ん。夜は?」
「うん。そのね、お昼が過ぎて、○○君が学校が終わって学童に行くくらいが夕方ね。
で、その後にお外が真っ暗になって、ママがいつもお迎えに行くくらい、そのくらいからが夜かな」
「うん、分かった!」
「・・・・(本当かなぁ・・・^^;;)」と思いつつも、まあゆっくりだなぁ。なんて思っていました。

そんなある日、お友達と遊ぶ約束をして帰ってきた彼。
最近の彼は、お友達と遊ぶのに夢中で、すごくたくさん約束をして帰ってきます
(実は、その約束自体もムチャクチャなことも多くw そのエピーソードが大変に面白いのですが、それはまた今度の機会にw)

その日の約束は、お友達とは15:00から一緒に遊んで17:00にはバイバイして家に帰ってくる。
という約束をしました。遊び場所は、お友達のおウチです。
約束どおりに遊びに行き、そろそろ帰ってくるころかなぁ、というころに私の携帯が鳴りました。
息子からです。
「ママ、まだもうちょっと遊んでてもいいぃ~?」
その日は、普段よりもお友達と遊べる時間が短かったので「何か言ってくるかなぁ」とは思っていましたが
やはり連絡が入りました。
「う~ん、でも約束は17:00だよぉ?」
「え~~~、だってまだ朝だもぉん!」
もう17:00なので、朝ってことはないですね。
あー、間違いに気が付いてるかな、自分で言い直すかな?
なんて思って少し様子を見てから話を先に進めることにしてみました。
実際、それまでの彼も自分で気が付いて「あ、違うや」と言い直していたことが何度かあったので。
とにかく、彼は「まだ外が明るいから、もう少し遊びたい」とそういうことなのですね。

と、私が考えを巡らせるウチに電話口の向こうから
「朝じゃないよ!夕方じゃぁん!www」とお友達の声が聞こえてきました。
あぁ、友達がそばに居たのか。可愛そうなことしたかな、何かフォローができるかしら…と気を揉む私
ところが、そんな私の心配をよそに、息子の口から出た言葉は
「あ、そかw オレ間違えちゃったw」と、お友達に向かって言うように電話口からそう聞こえてきました。
注意してくれたお友達に悪びれるでもなく、変に恥じる風でもなく、多少照れた程度な感じで自分の間違いを認めて口にした息子。そして、そのことでお友達と笑い合っている。

衝撃でした。
私ってば…、なんだかね、なんでもかんでも全部の事を私1人で教えていかないといけない、そんな風に考えていたのですね。
普通にしてても分からないんだから、その分私が。って。
でも、彼を育ててくれているのは私だけではなかった。当たり前と言えば当たり前です。
でも、やはり私は、人に追いつけない部分が多くあれば、その分、周りからイジメられたり露骨にバカにされたり、そういう機会が多くなってしまうのではないか。
と息子のことが非常に心配になるのです。

でも何か、うまく言えないけど、彼は彼なりにキチンとやっているのだな。「言えない自分」と「教えてくれた友達」、ちゃんとそういう関係が取れているのだ。少なくとも、今のやり取りではできていた。
なんだか、この一件で変にホッとしてしまった私は、
「じゃぁ、17:30までね」と、ちょっと短いかな?と思いつつも、交渉分も加味してこの時間を提示してみました。
すると彼は
「やったぁーーーーー!!!!じゃあ、分かった!ばいばい!」
と、ものすごく嬉しそうに返事をして電話を切ったのでした。
「え、いいの?そのくらいの延長でw?」と、心でツッコミを入れながらも、何かホクホクな気持ちで、笑顔で走って帰ってくる息子を楽しみに待つ母なのでした。