2010年6月30日水曜日

ぼちぼち やってます。

部屋の片づけ、ボチボチやってます。

まず移動したのはノートパソコン。
もともとが、家で仕事をしようと思って買った大きな机。
そこに必要な筆記用具などと一緒にノートパソコンを置いていたんだけど
だんだんと、学校やなんかから貰ってくるお手紙に埋もれるようになってきていて。
そのくせ机の上にはパソコンの他にも、いろいろと場所を占領する物が置かれていて
学校に提出するお手紙の下1/3部分を書くのにもスペースが取れないような机となっている始末。

こりゃダメだ。と、まずはパソコンを動かすことにしました。
今となっては自宅のパソコンは、すっかり娯楽でのみしか使用しなくなっている。
こんな物をいつまでも作業机の上に置いておいたって意味がない。

と言う訳で、テレビなんかが置いてある、いわゆるリビング?(そんな立派な物ではないですがw)に移動。
その為には配線をいじらないといけないんだけど、実は今まで重い腰が上がらなかった理由の一つがコレだったり。
だって、机の下はホコリだらけに決まってるからwww
まあ、思い切って手を突っ込んで。
息子にコードの色の順番を覚えさせたりしてみて、一気に全て引き抜いて、
必要な物だけをリビングにどんどーんとまとめて移動してしまってから
「このコードと本体の組み合わせが分かるでしょ~~~うか!」というようなクイズを息子としてみたりw
(無事に元の場所に全てささりましたw)
そんなこんなで、とりあえずパソコンだけは移動。

これで喜んだのが娘。
「やたっぁーーーー!」と、流行の芸能人のブログやなんかを読んでみたかったそうです。
宿題の調べ物をパソコンを使ってやっていたりもしていたので、前よりも使いやすくなったと思ったようです。
もっとも今までは「ここはママの場所!」と、そういう所に置いてあったので勝手には触れないようになってはいました。

これで、と言うかこれだけで随分とスッキリしました。

後は、娘がやっていた習い事の関係で必要に駆られて買ったミニコンポ。
最近ではこれを息子の習い事で使うようになっていたので、これもリビングというか、そっち方面に移動をしました。
こちらも息子が「やったぁー!これで聞きやすくなるよ!」と、やっぱり大喜び。

今まで、どんだけ我慢させてたんだ私^^;;;

さてさて、まあそんな訳で。
いろんな意味で、少しづつ柔らかくなってきつつあるママですが。
この調子で私の体調も戻ってくるといいなぁ~と、そう思う今日この頃なのでした。
まあ、なんとかなるでしょう。

2010年6月8日火曜日

花と夜

先日、母の日に子ども達からカードを頂きました。
お姉ちゃんからは、お決まり(?)の「マッサージ券」
「この券で5回までマッサージができます」と書いてあり全部で3枚。ホチキスで留めてくれてあります。
んんー、なぜ1枚で5回としたのか…とか気になる所はあるけれど、とにかくありがとうw
坐骨神経痛のある私にはありがたい限りで、さっそく一回、使わせて頂きました。

さてボクちゃんからは、学童でみんなで作ったという「リボン付きプレゼント箱風」のカードを貰いました。
専用のキットを切って貼ってしてあり、フタを開けると中に手書きのメッセージが書いてあるという仕組み。
そう、そこに書いてあったのは「ママ、いつもおいしい花ごはんをありがとう」という物でした。
その場は「ありがとうねぇ~~~(^^)」と言って受け取りましたが、はて「花ごはん」
娘にこっそり聞いてみました
「ねぇねぇ花ごはん ってなんだと思う?」
「…分かんない…」
「あさごはん…かなぁ???」
「え、おいしいのは朝ご飯だけなの?w」などなどwww しばらくコソコソとやりましたが
ここは一つ思い切って、タイミングを図って本人に聞いてみることにしました。

「○○くん、この間はカードありがとうね(^^)」
「うん!いいよぉ!(^^)」
「なんて書いてあったんだっけ、あれさぁ~…」
と、なぜ確認したのかを悟られないように、その後に何かを続けようとしたところ
「ママ、いつもおいしい夜ごはんありがとう!(^^)」
なんの疑いもなく、サクっと嬉しそうに答えてくれました。
なるほど、そうか夜ごはん!!!!

彼は「見た目」で漢字を覚えているんですね。確かに言われてみれば「花」「夜」見た目が似てないこともない。
意味であったり、成り立ちであったり、音や訓。そういうコトを基準にして覚えてはいないのですね。
このエピソードを特別支援教育の主任をしてくださっている、息子の担任の先生に話したところ
「ああ、なるほどねぇ。だんだん彼の考え方が分かってきました」と、私から聞いた話を大変に喜んでくださった先生。
私は、いまいちピンときていませんでした「先生、何が分かったんだろう…」と。


そんなこんなの、ある休日の出来事。
まあ、ちょっとしたことからドラえもんの登場人物の名前を漢字で書くことになったんです。
私が、クイズのような物が書いてある「しおり」を本屋さんでもらってきたので彼にあげたんですね。
おじいちゃん、おばあちゃんの前で、順に名前を書き込もうと頑張っていた息子。

私が「のび は野原の野に比較の比だよ」などと言うと、
おばあちゃんと一緒に考えながら、辞書の引き方を教えてもらったり、漢字のヒントを出してもらったり。見本を書いてもらって写したり。
なんとかかんとか、名前が埋まってきて「そろそろ、おばあちゃん達も疲れてきたかな」と言うころ、最後に残ったのが「しずかちゃん」でした。
「源だね」私がそう言うと、おばあちゃんが
「○○くん、さんずいだよ」と教えてくれました。
「さんずい って何?」
「ちょんちょんちょん だよ」と、私が書いてみせると
「これかぁ~、分かった!これは、さんずいなの?」
「そうだよぉ~」
「じゃあ隣は?こっちはなに?なんて書くの?」
すると、おばあちゃんが「原っぱの原だよ」と、教えてくれました。
「ん??????はら?分かんない」と答える息子。
「原っぱの原だねぇ」と私。つい最近、国語の漢字練習帳の熟語のところで一緒に書いた記憶があったので少し粘ってみました。
「・・・・・・黄いろ?」と言う息子
「…ああ!」と言う私。お口ポカァ~~~ンな、おじいちゃんとおばあちゃん。
そうですよねぇ、これでは「原っぱの原って言ってるのに「きいろ?」って何がきいろ?」って、そうなりますよね。
「惜しいなぁ○○くん。この字だよ」
私が書いて見せると「ああそっか、オレまちがえちゃったよw」と言って、喜んでさんずいの隣に原を書き始めました。

「見た目でね漢字を覚えてるの。まんなか辺りに四角っぽいのがあって下にちょんちょんが2個あって…
似てなくもない? でしょう?w」
「あぁ、そういう…。ぜんぜん分かんなかった」と、おばあちゃん。

改めて父と母に説明をして、私が担任の先生に伝えたことの意味がなんとなく分かったような、そんな気がしてきました。


息子の通う学校では、これから個別授業の準備を考えてくださっているところだそうです。
現在でも、国語と算数の2教科は、3年生になったら学力別に2クラスに分けての少人数態勢です。
(↑横浜市はそう、とか決まってるのかなぁ???お姉ちゃんが通う中学も2年生からそうなってます)
ですが、そこに更に特別支援が必要な子どものクラスを増やして行こうと、そういうことのようでした。
きっと参加する子どもは、ごく少数になるでしょう。
「もし、そうなった場合は希望されますか?」と聞かれましたので
「息子と相談して決めたいと思います」と答えました。
「私は是非にでもお願いしたいと思いますが、やはり息子にも希望があると思うので」
そう伝え、只今むすこに少しづつ説明をしながら「どうしようかぁ~」となんとなくですが、そっちに入ると良いことがあるよ光線を出し続けていますw
何につけても「始めてのことが苦手」なので、どうしたって外堀を固めて選択を迫るような感じになっているのは否めない現状ではありますが、
最終的には「一回、受けてみてイヤだったら止めても良いかな」そんな結論になりそうです。


息子にあった授業が、今の学校で受けられるようになったりすると、お友達も多い今の状況からしても、本当に嬉しいことだなぁ…と、そう思う今日この頃です。

ありがたいことです。

2010年6月7日月曜日

ごき様。そして、片づける

先日、我が家で、ごき様と遭遇しました。
帰宅して玄関のカギを開け、ドアを開いて電気を点けたとたん。
目の前の天井際の壁スレスレの所を横方向にモノスゴイ勢いで走り逃げる、ごき様。
それもまた結構な大物。

「ぎやぁ~~~~~~~!」ドア半開けの状態で叫んでしまった私。
我が家の目の前には大きな国道があって騒音がヒドく、ちょっとやそっと大声を張り上げたくらいでは全く気にならないことが多いのですが、ごく稀に信号の関係などで静寂が広がることがあるんですね。
運の悪いことに、その瞬間とばっちりまっちんぐ。ご近所に響き渡る自分の叫び声の木霊を聞き
「通報されたらマズイ」と焦ってドアを閉めました。

ドアは閉めたものの、怖くて中に進めない。
twitterにも、かなり書き込んだのですが、私はごき様が大の苦手。

実は私は、日常で身の回りに現れることのある虫のほとんどが苦手です。
虫の何が苦手かって、それは「動く」から。
この間も息子と博物館へ出かけてきましたが、展示してある物は大丈夫なんです。
変な話ですけれども、飾ってあったり液体に漬けてあったり、そういうのはちっとも平気なんです。
「へぇ~、なるほどねぇ」なんて言いながら、見入ることだってできます。
でも、私たちの身の回りで見かける虫さん達って動くでしょう?当たり前だけど。
しかも、私からすれば予測不能に動くの。そっち行くのかと思ったらいきなりコッチ来たりして。
歩いてたかと思うと急に飛ぶし。目に入ってこようとしたり、頭に乗ろうとしたり腕につかまろうとしたりするでしょう?
それが、とってもイヤなんです。

「そんなん当たり前ぢゃんw」と笑われそうですが怖いんです。

中でも、ごき様はすごくダメ。
今までに、ごき様の展示物というのを拝見したことがないのでなんとも言えませんが、きっとそれもダメな気がする。
ごき様だけは、たとえ展示物だとしても
「動き出さないという保証がどこにあるんだ!」と、そう言って近づこうともしないかもしれません。
TVの実験番組なんかで見るのも、それだけでもイヤだったりしますもの。

一番の要因は、あの見た目だろうね。苦手です。


で、そんなこんなで久々にごき様と対面し「こりゃイカン」と思った訳です。
ごき様がいらっしゃると言うことは、それなりの環境が整っているということですね。
(簡単に言えば食べ残しの不始末とか、まぁ例えばそんなことね)
実のところ、今のマンションに住んでから一度もごき様と対面したことがなかった私。
「高いから来ないんだねぇ~」(いや6Fだけどw)とか「こういう建物には住みつかないんだよぉ~」などと
自分を誤魔化すような言動を続け現実から目を背けること10年以上。
それでも、結婚してた時にはなんだかんだと言いながらバッタバッタとあっちひっくり返しこっちひっくり返しで
掃除したり片づけたり(キレイに整ったことはただの一度もないのだけれどもw^^;)
汚いなりにも「最っ低限!!!」と思われることはやってたんです。
少なくとも季節の変わり目とか、部屋の模様替えとか、誰かが訪問してくるとか、そんなこと理由にしながらね。

でも、ここのところ、それすらも儘ならなくなってきていて。
寝て、起きて、食べて、風呂入って、着替えて、寝る!!!!
もう本当にコレだけで精いっぱい。最近では、お出かけすらもツラくなってきている。
そんな訳で、以前よりも諸々サボるようになり「見て見ないふり……」となっていた矢先の今回の騒動。

「ああ、これはもうやりなさいってことなんだなぁ」と勝手に良い方(?)に解釈しております。


本当はね、いろいろと思うところがあったんです。この間の倒れた後くらいからね。
今の部屋のレイアウトは、現状にあっていなくて非常に使いづらいんだよな実際。とか、
捨てるに捨てられない物が山のようにあってデッドスペースが多すぎる。とか、
もうそろそろ子供たちの動向も決まってきて生活導線が固まりつつある。などなど…。

そんなこんなで、そろそろいろいろできないかなぁ…と、そう思っていた所なのでした。
しかし、いかんせん私の体が動かない。ちょっと前のように「ふんがーーーっ!!」と
バカ力を出して一人で家具を動かしたり、そういうのは今はちょっと無理。

なので、こちらもブログ同様、少しづつですがやっていこうかなと、思っております。
まずは、いらない物の処分からかなぁ…。て、結構捨てたんだけどもねぇ。
一番大きいのは、やっぱアレかな気持ちの上でも触りたくない部分。

でも、もう捨てようと思ってます。
「勝手に捨てちゃいけないけど、確認のしようがない。本気で確認するつもりなら…」
そんな感じで、どうしても見ないことにしてきてたんだよね。
でも、やってみようと思います、いつまで置いておいてもしかたがないもんね。

きっと何をしたって文句を言われるんだろうしな。うん、そうだね。そうだそうだ。