2010年4月12日月曜日

4月…。

4月が始まりましたね。
あー、忙しかったw

4月と言うのは新学期な訳で、それに伴う準備や調整がいろいろと必要な訳で
それはもう、ただでさえバタバタな訳ですw (私の苦手な、学校関係手書き提出書類の山w)

…で。
特に自閉症スペクトラムのある子は、環境の変化が非常に苦手だから
「新学期が始まって少し様子が分かったら、その頃に面談をしましょう」
と、息子の通うセンターの臨床心理士の先生から言われていたりした訳なのですが、
その頃に仕事を休んだり早退をしたりするのであれば、私的には遅くても、
3月くらいからは調整を取っておくことが必要な訳ですね。

んで、小学校のスクールカウンセラーの先生からも
「診断の結果が出たのであれば、詳細を確認しながら担任の先生などと学習の進め方について相談をしましょうか」
と、3月に入るちょい前くらいにお話を貰っていました。
ちょうど年度の切り替わる時期なので、それに合わせてやりましょうと。
それもまたご親切に
「私は今度の4月で異動になるから、後任の者にそう引き継いでおくからね」と。
ありがたい限りです。


息子の通う小学校では、学校とスクールカウンセラーの先生を繋ぐパイプ役は養護(保健室)の先生がやってくださっています。
(これが一般的かどうかは、良く分かりません)
実は、息子の小学校の養護の先生とは、上の娘の時からの顔見知り。
娘は、かなりの近視持ちで、2年生の時から眼鏡ちゃん。その頃から何かとお世話になっています。
その上、お互いの子どもの構成(?)や年頃もすごく近かったり、彼女と私の年齢が同じだったり
そんなこんなで結構仲良くお話をさせてもらっていました。
「お母さん忙しいでしょう。いつでもいいからお母さんの都合の良い時に電話してきて」
そんな感じでやり取りさせてもらってました。

スクールカウンセラーの先生は、1月に2回ほど小学校に来て下さっています。
「区役所に確認を取って、少しでも早めに来期の予定を教えてもらおうと思ったんだけど
やっぱり4月にならないと分からないみたい。お母さんゴメンネ。また来期に分かったらすぐ、連絡するからね」
と養護の先生に言ってもらっていました。多謝多謝。

そして新学期。登校日1日目の昼過ぎに「ちょっと気が早いかなぁ」と思いながらも学校に電話してみました。
「すみません、新3年生の○○ですが、養護の○○先生いらっしゃいますか?」すると…
「養護の○○は、異動になりました。新しい養護の者は△△と言いますが、今食事に出てまして(云々)」
ええええええええええええーーー!!!←(私の心の声)
「まぢか…orz」と思いながらも「人生そういうもんだよね」と、電話に出てくれた先生に
手早く簡単に事情だけ説明して「また改めます」と電話を切りました。

もう何んだかガックリしてしまって、仲の良かった友達が突然どこかへ行ってしまったかのようで
そんな残念な気持ちの方が大きかったです。
まあでも、落ち込んでもいられないので15:00休みにもう一度学校へ電話してみました。
新しい養護の先生に「前任の先生から何か聞いてたりしますか?」と言ってみましたが、まだ着任されたばかり。
もちろん引き継ぎ書はありますが、多くのお子さんを診ている訳ですし
まだ全部の書類には目を通しきれていない、とのこと。そらそうだよね…orz と肩を落としていると

「すいません。何か、体のことですか?」と、その先生の方から単刀直入に聞いてきてくださったので
ざっと、今までの流れを説明して「面談をしたい」旨を伝えました。
それもできれば、新しいスクールカウンセラーの先生・養護の先生・新担任の先生。と揃ったところで。
そして、申し訳ないが仕事をそんなに休めないので、できれば1回で終わらせたい…と。

そこからが怒涛のようでした。
電話を切ってから間もなく、新しく着任されたばかりのスクールカウンセラーの先生が、私に直接電話をくださり
養護の先生が全体の調整を取ってくださり、うわわわわぁぁぁー。と言っているうちに
素晴らしく段取りの整った日程が出来上がりました。
みなさん本当に親切な方ばかりで、感謝感謝ですm(__)m

なんだか本当に急速にバタバタとしてしまったので、すごく申し訳なく感じてしまって
なんだか悪いなぁ…なんて思ってたら
スクールカウンセラーの先生の方から
「こちらも着任の挨拶や何かでバタバタしてしまって、迅速にできなくて申し訳ありませんでした」
などとおっしゃるので
「こちらこそ、着任早々でしたのに騒いでしまってすみませんでした」と伝えたら、
「そんなことありません、こういうのは早期対策が大事なんですよ。さすがお母さん!!」
と、電話でちょっと話しただけの方に、そんな風に言われてしまったので、なんだかどうして良いのか分からなくなって
「はぁ…、えぇ…、いやあの…」なんて、私が困っていると
「いや…。あのですね、お母さんが、こうやって息子さんのこと(たぶん障害のこと)に関心を持っているということは、とても重要なコトなんです」
と、そう話して下さいました。

はあ、なるほど、そうなのかなぁ…。
なんて、そんな事を考えた4月の頭なのでした。



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ちょっと分かりづらいかなと思ったので補足

息子は「療育センター」と言うところで診察を受けています。
そこには「児童精神科の先生」と「臨床心理士の先生」と「ソーシャルワーカーの方」が
いらっしゃいます。基本的にソーシャルワーカーの方が窓口となって各調整を取ってくださいますが
総合的に見れば、このセンターと関わるだけでこの3人の方と連携を取っていく必要があることになります。

学校(公立の小学校ですが)の方は、既知のとおり
担任の先生・養護(保健室)の先生・スクールカウンセラーの先生と連携を取ります。
(場合によって、校長先生・副校長先生も)
スクールカウンセラーの先生は、横浜市から派遣されている先生です。
お一人で数校を受け持たれているようです。
区役所の「子ども家庭支援相談課」へ直接連絡をして、そちらで面談をしてもらうこともできます。

実は、センターの方の面談予約にも、ちょっとした一悶着があったりしたのですが、それは…ちょっとイライラ系なので割愛w

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